ワーキングホリデー(ワーホリ)の準備で、多くの人が一度は立ち止まるのが「スーツケース、何リットルを選べばいいの?」という問題です。
小さすぎると荷物が入らない。
大きすぎると移動が大変。
しかもワーホリは旅行ではなく「生活」なので、正解が分かりにくいのが正直なところです。
正解が分かりにくく、私自身も出発前にかなり悩みました。
ネットで調べても意見がバラバラで、「結局どれが自分に合うのか」が見えにくかったのを覚えています。
この記事では、ニュージーランドワーホリを例に、
- ワーホリに向いているスーツケースの容量
- 滞在スタイル別のサイズ感の考え方
- 荷物が増えても詰まらないパッキングの考え方
を、初めて海外に行く人でもイメージできるように説明します。
結論だけでなく「なぜそうなるのか」まで書いているので、読み終わるころには自分の正解が見えるはずです。
ワーホリのスーツケース選びで大事な考え方
ワーホリは「引っ越し」と「旅」の中間
まず大前提として、ワーホリは観光旅行ではありません。
かといって、日本から海外への完全な引っ越しとも少し違います。
最初はホステルや短期滞在から始まり、フラット(シェアハウス)に移動し、
仕事が決まったらまた別の場所に移る、という流れが基本です。
つまりワーホリは、
移動を繰り返しながら生活する期間です。
この前提を理解していないと、
「入るかどうか」だけでスーツケースを選んでしまい、
後から移動のたびに後悔することになります。
荷物は現地で必ず増える
ワーホリでは、出発前に想像していたよりも、荷物が増えることがほとんどです。
現地で服を買ったり、仕事が決まってから必要な靴や服が増えたりと、
生活が落ち着くにつれて少しずつ物が増えていきます。
そのため、出発時点でスーツケースがギリギリだと、
あとから必ず困る場面が出てきます。
「行きは余裕だったのに、帰りは閉まらない」という話は、
ワーホリでは珍しくありません。
「自分一人で運べるか」が超重要
ニュージーランドのワーホリでは、
空港から市内への移動、宿からフラットへの引っ越し、
都市間のバス移動など、自分一人で荷物を扱う場面が多くあります。
階段、段差、未舗装の道も普通にあります。
誰かが毎回手伝ってくれるとは限りません。
だからこそ、
自分一人で持ち上げられて、動かせるサイズかどうか
を基準に入れることがとても大切です。
結論:スーツケース容量の目安
初心者の最適解は「80〜90リットル」
ニュージーランドワーホリで、最もバランスがいいのは80〜90リットル前後のスーツケースです。
私の周りの体験談や話を聞く限りでは、
初めてワーホリに行った人の中で「ちょうどよかった」と感じる人が
多い容量帯が、この80〜90リットル前後です。
このサイズであれば、
1年滞在を想定しても大きな不足が出にくく、
なおかつ移動時の負担も比較的抑えられます。
70リットルはミニマル派向け
70リットル前後は、荷物をかなり絞れる人向けのサイズです。
現地調達を前提にできる人や、荷物が少ない生活に慣れている人なら成立します。
ただ、初めてのワーホリで選ぶと、
途中で「もう少し余裕があれば…」と感じる場面が出やすいサイズでもあります。
100リットル以上は要注意
100リットル以上のスーツケースは、一見すると安心感があります。
しかし実際には、重くなりすぎて扱いにくくなるケースが多いです。
移動のたびに疲れ、
「荷物が多いせいで行動が遅くなる」という本末転倒な状態になることもあります。
ワーホリでは、
持てる量より、動ける量を重視したほうが後悔しにくいです。
ワーホリ向けパッキング術
「全部持っていく」はしない
スーツケースがパンパンになる一番の原因は、「使うかもしれないから入れておこう」という判断です。
ワーホリでは、
毎日使うものと、たまに使うものを分けて考えると、荷物が減ります。
この考え方に切り替えられると、
準備そのものに対するストレスもかなり減ります。
役割で考えると迷わない
パッキングは、アイテム単位ではなく、
「仕事用」「移動用」「部屋用」といった役割単位で考えると整理しやすくなります。
すると、「この役割にこれは本当に必要?」と考えられるようになり、
自然と無駄が減っていきます。
圧縮袋はほどほどに
圧縮袋は便利ですが、使いすぎには注意が必要です。
体積は減っても、重さは減りません。
航空会社の重量制限を超えてしまえば、結局トラブルになります。
使うなら、服を軽くまとめる程度にしておくのがおすすめです。
体験談:大きすぎても小さすぎても困る
ワーホリ経験者の話を聞いていると、
「小さすぎて途中で詰んだ人」と「大きすぎて移動に苦しんだ人」、
どちらの話も本当によく出てきます。
共通しているのは、
出発前に“生活と移動”を十分に想像できていなかったことです。
だから私は、スーツケース選びは「容量の数字」よりも、
その後の移動や生活をどれだけ想像できているかで決まるものだと思っています。
まとめ:正解は「動ける自分でいられるサイズ」
最後に、この記事の結論をまとめます。
初めてのニュージーランドワーホリなら、
80〜90リットル前後のスーツケースが最も失敗しにくい選択です。
小さすぎると途中で苦しくなり、
大きすぎると移動が大変になります。
大事なのは、
現地で「動ける自分」でいられるサイズを選ぶことです。


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